2024年2月22日から25日までパシフィコ横浜でCP+ 2024(CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2024)が開催されました。
前回CP+ 2023より2年続けて金属パネル「刻鈑®KOKUHAN」を出展いたしました。
昨年に比べコロナ禍以前のような賑わいで、4日間で4万人を超える来場者数となり非常に盛況な展示会でした。
今年は新たな試みとしてコラボ作品も出展いたしました。
写真家萩原義弘氏の作品「SNOWY」を刻鈑でアウトプット。
言葉での説明ではなかなか特徴が伝わりづらい金属パネル「KOKUHAN-刻鈑-」ですが、
現物の持つ表現力・アウトプットの新しい形を沢山の方々に興味深く拝見いただきました。
ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。
萩原義弘(はぎわら よしひろ)
1961年 群馬県高崎市生まれ
1985年 日本大学芸術学部写真学科卒業
2007年 毎日新聞社出版写真部を経てフリー
現 在 日本大学芸術学部写真学科非常勤講師<主な写真展>
1983年 グループ展「沈黙の炭鉱 夕張は今」ニコンサロン(東京・銀座)・夕張市内数会場(夕張市)
1999年 個展「巨幹残栄」ヘルテン国際写真フェスティバル(ドイツ・ヘルテン市)
2000年 個展 「巨幹残栄・東日本編」コニカプラザ(東京・新宿)
2001年 グループ展「巨幹残栄・SNOWY」相模原市民ギャラリー(相模原市)
2004年 グループ展「炭鉱(ヤマ)へのまなざし 常磐炭田と美術」いわき市立美術館(いわき市)
2006年 個展「SNOWY II」パストレイズM/A丸ノ内(東京・丸ノ内)
2008年 個展「SNOWY」ギャラリー冬青(東京・中野)
2009年 グループ展「文化・資源としての炭鉱展」目黒区美術館(東京・目黒)
2010年 グループ展「第26回写真の町東川賞受賞作家展・SNOWY、夕張定点観測」(東川町)
2011年 個展「ヤマに在りヤマへ還る」アルテピアッツァ美唄ギャラリー(美唄市)
2013年 個展「黒い屋根・炭鉱住宅の記憶」ギャラリーコールピット(いわき市)
2015年 個展「ヤマに在りヤマに還る」釧路市立博物館(釧路市)
2018年 個展「窓」ギャラリーナユタ(東京・銀座)
2019年 個展「鍰」ギャラリー冬青(東京・中野)
2023年 個展「SNOWY」NANAWATA(川越市)<写真集・著作>
『巨幹残栄・忘れられた日本の廃鉱』窓社2004年
『SNOWY』冬青社2008年
『にっぽん木造駅舎の旅100選』平凡社2009年
『SNOWYⅡ』冬青社2014年<受 賞>
2001年 さがみはら写真新人奨励賞
2010年 第26回写真の町東川賞特別作家賞<コレクション>
相模原市、東川町、沖縄県立博物館・美術館、日本大学芸術学部写真学科、夕張市石炭博物館